覚え書き

薔薇と原石

自担が映画主演を決めた日の話

6月7日

「誕生日祝われたわー」という嬉しそうな言葉とともにアップされたインスタのストーリー。白い綺麗な花束を抱えて、外出自粛期間明けにさっぱりしたニューヘアーをお披露目してくれた。

誕生日がまだまだ先の6月18日であること同時期に誕生日を迎えるジェシー(11日)、樹(15日)が同様の投稿をしなかった*1ことから、「北斗個人の仕事でお祝いしてもらった」と推測でき、オタクの間で「ドラマ?映画?何の仕事?」と憶測が広がる。*2

 

 

6月10日

ブログ「北斗學園」にて、「左手だけ焼ける練習ごと」について書かれる。 「練習ごと」という言葉から『パーフェクトワールド』前の車椅子バスケ、『10の秘密』前のジャズピアノを思い出したオタクは、左手だけ焼けるというその行動がなんなのか推理を始める。弓道が最有力候補かとされる中、他に外車の運転なども挙げられるが、特に決定的な証拠や情報はなかった。

 

 

6月17日

ブログ「北斗學園」にて、「人見知りをぶつけ合う仕事」をしたと書かれる。ほかにも「心的に怒涛の数日」「自信がない」「一生頑張るから見ててください」などネガティブな言葉が目立つ。何か新しい仕事が始まったような雰囲気を感じたオタク、映像作品の顔合わせではないかと推測。

 

 

6月18日

松村北斗25歳の誕生日。世界が幸福で包まれる。

 

 

6月22日

CDTVでのSixTONESの出演番を待つ間に、各種WSの出演予定者欄に「松村北斗」の名前が挙がっていることが発覚する。あわせて「森七菜」さんの名前も挙がっていたこと、テレビ局各社で名前が挙がったことなどから、ラブコメ映画の主演ではないかとの噂が一気に広まる。北斗担は「起きたら主演映画が決まっているかもしれない」という事実に震えて眠る。

 

 

6月23日

朝刊およびWSにて、松村北斗と森七菜さんのW主演で「ライアー×ライアー」が実写映画化されることが決まる。たちまち「#ライアーライアー」がトレンド1位に躍り出て、そのほか「北斗くん」「北斗くん映画主演」「森七菜さん」「クール系」など関連語句がトレンドに並んだ。中でも期待を膨らませたオタクによる「主題歌SixTONES」は長らく残っていた。*3

 

 

まとめ

結局のところ「左手だけ焼ける」ことがライアーライアーに関わるものではなさそうなのでまだ素敵なお知らせを待つほかないが、自担に映画主演の仕事が決まったことに変わりはなく、とにかくめでたい。素晴らしい。

映画主演第一報として届けられた動画では、緊張がありありと伝わる表情で自担が話していて、この作品が北斗くんにとって初めての「座長」作品になることを考えると誇らしくも苦しくもあった。きっとこれからいろんなことを乗り越えなくちゃならないと思う、演技面ではもちろんのこと、いずれやってくる怒涛のプロモーション、心無い誰かが書くであろうマイナスな記事、何とか落とし込んでやろうとするであろう週刊誌、北斗くんにとっても作品に関わる方々にとっても、そして我々オタクにとっても障壁は多様である。

それでも、北斗くん自身の「作品まるっと愛してください」「この作品がいい出会いだったと思えるほどの死ぬほどの努力をします」「お芝居がうまくなりたすぎて泣けてきちゃった」なんて言葉を聞いたら、北斗くんの今以上の成長と活躍、完成した作品にかける期待は嫌でも高まってしまうので。左手の日焼けの真相を待ちながらお金を貯めて待っています。

 

あらためて、主演おめでとうございます。

*1:翌日ジェシーが「自分も現場で祝ってもらった」という旨のストーリーを投稿したが、花束のイメージがかなり異なることや樹の投稿がなかったことから、それぞれ別の現場で祝われたものと思われる。

*2:後にこの時の現場は『CLASSY.』の撮影であったことが発覚する。

*3:「主題歌SixTONESだといいなー」と願掛けしすぎたことによるもの。